らっきょうの歴史
日本ではお馴染みの食べ物で、日々の食卓にもよくのぼる「らっきょう」。実は、深い歴史をもつ食材なのです。
らっきょうの原産地は中国やヒマラヤ地方で、日本に渡来したのは平安時代以前と言われています。つまり、なんと日本では千数百年以上も前から食べられていたんですね。
ちなみに古い歴史書によると、渡来した当時は食用としてではなく、薬として利用されていたそうです。
また、独特の臭いをもつらっきょうは、ニンニク、ニラ、ネギ、ノビルなどの臭いをもつ植物とあわせて「五葷(ごくん)」と呼ばれ、厄払いの目的でも使用されていたようです。
明治時代になると、自家用としても栽培がはじまります。
当初は鳥取県、福井県、鹿児島県などの砂地で栽培されていたようですが、やがて国内の各地でも栽培されるようになっていきます。
そして大正時代に入ると、はじめてらっきょうの漬け物が瓶詰で販売されることになり、それから広く国民に愛されるようになっていったそうです。
今では扱われる種類も増え、栄養面でも高い評価を得ているらっきょう。深い歴史の味をかみしめながら、これからも美味しくいただきたいですね。
スポンサード リンク

